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グルーガンの強度
グルーガンの接着強度は比較的弱いと思われているようですが、 プロ用だったり、グルースティックの種類によっては、かなり強力なものもあるようです。
車のボディーの凹みを治すのにグルーガンで接着して引っ張って治す方法があるくらいです。
ところが、どんな接着剤でも言えることですが、正しい使い方をしないと正しい強度は出ません。素材の表面の汚れなどで強度が弱くなることもあります。
また、グルーガンとグルースティックの相性が悪いことが原因のこともあるようです。
グルーガンには低温用と高温用があります。
高温用のグルースティックを低温用のグルーガンで使っても正しい強度が出ません。グルーガンの強度はグルースティックの溶ける温度が大切なようです。高温用は180度位、低温用は130度位に設定されているようです。
一般家庭に普及するにつれて、火傷の心配が少ない低温用が多くなっているようです。一般の店舗で購入できるグルーガンには、高温用、低温用の表示がないことが多いようです。
そんな時、特にミニタイプ(7ミリタイプ)は低温用だと思ったほうがいいでしょう。したがって、グルースティックを別途に購入する時は、低温用を購入したほうが無難かと思います。
※しかし、それでも趣味で使うレベルではグルーガンの接着強度は弱いと思ったほうが無難かもしれません。
強度が弱くても良い箇所や、他の接着剤と併用するなどすることをお勧めします。
逆に強度が「ほどほど」なことがメリットだともいえます。
何かを組み立てる際の仮止めに使用する場合などは、もう一度接着し直すことが容易に出来ます。取った後の材料の表面も他の接着剤に比べればとても綺麗な状態です。
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